物件名 Kファミリーランド
所在地 ***
探索日 2005年3月頃
廃墟日 84年頃?
分類・規模 アミューズメント施設(遊園地)大規模面積に点在


忍者の里に聳える巨大廃墟。



看板から落ちたヤギさん。巨乳ヤギ。



キャンプ場をそなえたKFL。子供の夢を一杯に湛えたまま風化した。



一回百円。乗り物チケット売り場。



シーソーの残骸。トラ看板のようだ。



滑り台。無料遊具。錆のオブジェ。



子供動物園。これだけ見るとペット収容所だ。



電車も崩れる時の流れ。



市電。通称チンチン電車。男性名詞。



チンチン電車はマスコンによって操作される。



横一列のシートにつり革。そして木製の床。



総合案内所では、もう何も案内されない。ここだけ現役だったら怖い。



パンフには結婚式場とレストランもあったことが窺える。



SL、観覧車、ミニトレイン、動物園、子供サーキット、アスレチック・・・ 夢を広げすぎたのか。



遊園地、お化け屋敷、忍者屋敷、民芸品館、神社・・・・ 広がる一方だった。



120万u。数百万本の赤松。1000名の野外パーティ。それがKFLクォリティ。



1984年までは確実に存在したキャンプ村。金と時間を使って不便な暮らしを体験。



残された下敷き。ときめきトゥナイト。スーパーラブローション。ペペローション。



30年以上経過した落とし物。そそっかしい娘「もりたまゆみ」は、現在推定35歳。



結婚式場にはロールスロイスでお出迎え。ロールスロイスはエーデルワイスと似ている。



さりげなくワンちゃんもお祝いに駆けつける。



スゴイ数のタイムカード入れ。トレーディングでもしていたのか。レアカードとかあったのか。



民芸館の外には大きな壺。



廃墟らしい内部。和室空間。



自販機の中には未開封のジュース。そういえばサンフィルってのもあったな。



「助けたカメに連れられて(中略)おじいさんになってしまいました。」



「昔々おじいさんが(中略)宝物を取り返しました。」



館内では霊感商法の商品が並んでいたようだ。



忍者タオルも販売。忍者は皆、このタオルで汗を拭っていた。



囲炉裏のバックには従業員のロッカールーム。



2階には農具などがそのまま。



風化した着物が密やかに立ち腐れる。



完全に木に遮られた線路の向こうに汽車が。



その名はフェニックス。不死鳥も錆びるKFL。



客車はトランプのモチーフ。ホームは完全に崩れ去る。



線路はどこまでも続く筈だった。植物は人類の前に立ちはだかる邪魔者だ。



メリーフラワー。メリーゴーランドにコーヒーカップを併設した贅沢な乗り物だ。



カコスミにも廃車コーナーを作ろうか迷っている。



遊園地で最もメルヘンチックな乗り物はメリーゴーランドでガチ。コレ。最強。



そしてTELが苦手なのがこの手の乗り物。pcfxは全力で回すタイプのガキだった。



「こども自動車」。免許がなくても平気なスーパーカー。



かつてのサーキットも、時間の経過とTELの写真技術によって単なる荒れ地となる。



調子に乗って茂りすぎた植物野郎によって、すっかりなんだかわからなくなった乗り物。



その正体はチェーンタワー。鎖の先のゴンドラが遠心力で振り回されるアレだ。



ファッキンな植物ビッチはトラハントも覆い隠す。



これもグルグル系乗り物。



トラハントも一回百円。なにがどうトラハントだったのか。



巨大な錆の塔。



風車と観覧車は似ている。水車はもっと似ている。



ゴンドラはもう到着しない。



かつてこの中で、一時のスリルとロマンを何人が味わった事だろう。



単純極まりない操作盤。それでも起きる事故。



忍者屋敷。忍者も修行の乾きをコーラで潤した。



ガマに乗った忍者。自ら来たる也。



当時の忍者が氷漬けで発見されて保存されている。万博でも展示中。



忍者屋敷にも座敷童はいたのだろうか。静岡にはいるらしい。



しのび窓。



死体が転がっていたが、そんなものはどうでもいいのでスルー。



忍者といえば伊賀・甲賀。



現在アメリカではピンクの忍者服でビルの壁を昇る忍者が現存する。何も忍ばない。



忍者の決定的瞬間が撮影された写真が展示されていたのだろうか。



彼に聞いてみるとわかるかもしれない。



コメント by TEL
幻の遊園地とか廃墟界(?)今世紀最大の発見とか噂されているようです。
私もこんな物件が残っていてくれて
「よくやった。 感動した。」と某首相の言葉をまねたくなりました。

私の拙い表現ではこの感動をお伝え出来そうにありませんが、私が親の手に引かれて行
った頃の遊園地と時代的に似ており、懐かしさと感動の中に時間は瞬く間に過ぎていきまし
た。

遊び方は違いますが現役遊園地と遜色なく楽しみ、写真撮りにくいなーと思ったら既に辺り
は真っ暗でした…。

当遊園地目玉の大観覧車(今となっては‘大‘と付けるのはアレですが)は今でも風力を動
力に時折ギィギィ鳴りながら回転し、往年の雄姿を見せてくれます。(結構怖いけど)
遊園地内の施設に展示してあった当時の小学生の描いた絵も大半がこの大観覧車をモチ
ーフに描かれており、在りし日が偲べました。
雑木に囲まれて決して動く事ない遊具、その役目を終え子供達の為に移転された市電。
忍者屋敷に民芸館などなど・・・

人手によらず、自然の成すがまま朽ちていく物の中にどっぷりと懐古ホルモンを分泌した1
日でした。
写真 TEL&YOCHI 写真コメントpcfx

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