関西では有名な廃墟に到着。 トタンのバリケードで塞がれてはいるが、入り口はちゃっかり開けられている。 内部は火災と崩落でひどいことになっている。 2階の床、つまり1階の天井は崩れて落ちている。損壊が激しい。 エレベーターも今ではただの空洞だ。 ここを昇って、外の縁を渡らないと奥へはいけない。どうする?TEL? 結局ホテホテ昇るTEL。ご苦労さんな事だ。 さて、昇ったら、今度はこの縁を歩くことに。ガンガレ、TEL。 右は奈落。進行方向はガラス塗れ。 命懸けで進んだTELが見た物は、代わり映えしないコンクリ構造物。 風呂の跡だが、ちゃち過ぎ。 バリアフリーでコミュニケーション型の新機軸トイレ。ポキン金太郎。達者でなぁ。 エレベーターのドアには謎の電波文字。 そのものズバリの換気扇。モーターの厚みが過去を物語る。 建築途中だったのか?改築→火災だったのか? 地下への階段は、ハングルで案内される。廃墟ゆえに国際化した。 厨房には、やはり多くの道具が残っている。 電気代が高そうな電熱レンジ。どんな調理に必要だったのか・・・ ヘネシーの箱が残る。因みにTELはヘネシーとチェルシーの区別がつかない。 エイリアンが棲むKKホテルに、反対側からさようなら。
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