I R旅館・ホテル(N本旅館)(I柳旅館) *名称未確認

所在地   ***
 探索日   2005/02/19 ブルーチーム
 廃墟年   不明 (残留物に一切記録らしきものなし)
 分類     ホテル・旅館
 規模     小・中規模(旧館が旅館、新館はホテルだったらしい)  


 近隣の公園の奥から回って山道を進むと見えてくる。不吉な雰囲気の木が不気味だ。



 草をかきわけて更に裏に回ると新館のエントリーポイントが見えてくる。 



 内部はガランドウ。残留物はほとんどなく、中の損壊もひどい。新館はホテルだったようだ。 



 コンクリートの建築物自体はまだしっかりしているが、随所に雨漏りがあるので危険だ。 



 客室の多くは雨漏りが酷く、室内はコケと水たまりだらけだ。 



 旧館への連絡通路の屋根。タンクのようなものが転がっている。 



 廊下にもなぜかドラム缶が転がっている。 



 タイルが自然に剥がれ落ちるのは相当痛んでいる証拠だ。 



 蛇口のデザインが古さを物語っている。



 ほとんどの客室がこの有り様だ。



 新館は建物が二つに割れていて、真ん中に細い隙間が開いている。対面が向こう側の窓。



 ヒューズの配電盤。相当昔の設計だ。



 ここが何の部屋だったのか想像ができない。



 天井から垂れ下がっている紐はなんなのか・・・



 新館の奥は土砂崩れで埋まっていて進めない。



 新館の窓から、連絡橋が見えるのだが、橋まで行く道は塞がれている。



 橋の途中に東屋か茶室のような建物がある。右に進むと旧館なのだが、そこまで行けない。



 子供用の黄色い傘が廊下に転がっている。まだ新しいようだ。なぜこんな所に・・・・・



 近くの鉄塔も廃墟であり、電気のように植物を絡ませている。



 これが旧館の「I龍旅館」だ。激しく崩落して危険。



コメント

 ここは旧館の旅館と新館のホテルがあり、新館は公園からエントリーできたのだが、新館と旧
 館を阻むように廃棄物処理場があって旧館には近づけない。新館も連絡通路があったと思わ
 れる所は土砂崩れで埋まっている。

 旧館の写真は撮れなかったのだが、池の向こう岸からみた所では屋根が崩落してボロボロに
 なった城のような建物だ。

 廃棄物処理場はガレキの山になっており、業者も付近にいるので昼間は入れない。

 公園も閑散としており、植樹も半端でうら寂しい雰囲気。

 残留物はほとんどなく、単なる箱に成り果てている。客室の畳は上げられているか腐っており、
 剥き出しになった床板も痛んでいるので足元が危険だ。

 この物件の名称は錯綜しており、I柳旅館とかN本旅館とか言われているようだが、地元の人
 の話ではI龍旅館が正しいらしい。今回は新館の名称である「I龍ホテル」としている。

 また、「N本旅館」は別件である説も出ている。今のところ確認できていない。

 旧館の写真が1枚だけ発見されたので追加掲載した。


 pcfx








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