| 物件名 | ＰＰ病院 |
| 所在地 | ＊＊＊ |
| 探索日 | 2005年5月 |
| 廃墟日 | 不明ですが、隣接するＵ・Ｉクリニックと同時期としたらＨ1１年頃 |
| 分類・規模 | 小規模（２階建て1棟+別棟と車両） |
有刺鉄線に囲まれる廃病院。
あまりにもＤＱＮが荒らすので柵が張られた。しかし理由はそれだけではないという。
移動診療車もコーラの自販機に激突したように佇んでいる。
診療車の運転席には、普通の自動車には見られない装置がたくさんある。
レントゲンを使っていたということは、車内には放射線が・・・
誰もいない受付。今でも診療を待つおばあさんとかいたら、ＴＥＬも座り小便を漏らす。
レントゲン室が好きでしょうがないＴＥＬ。現在被爆中。
謎の記号が書かれたジョイスティック。炎のコマでレントゲンハイスコア。
ＴＥＬの被爆量もハイスコアだ。
受付を通ると、そこは光の世界だった。・・・・・死ぬのか？
リネン室。病院でリンネ室と誤表記があったら、患者が皆解脱しそうだ。
ガラス張りの待合室。待合室に「ドクター秩父山」がある病院を知っている。
入浴介助ストレッチャー。風俗で導入している店もあるとか。
外に捨てられた医療マシーン。もしかしてこれは「離れて！バァン！」の機械か。
奥まで続く病院回廊。空虚な白い箱。
光が差し込む病室。風が吹き抜け、カーテンが揺れる。高木まこともお気に入り。
看護婦専用駅、ナースステーション。若い看護婦をすし詰めにした電車が到着する夢の鉄道。
専門用語っぽい注意書き。ナース語で書かれている。
ナースステーション内部。このホームに看護婦電車が到着する。
俺も。
レントゲン写真。骨格マニアにはたまらないセクシーさ。
個人情報満載のまま潰れた。漏れても誰も責任を取らない。
血液マニアが泣いて喜ぶ数値。素人にはちょっとわからない趣味だ。
天使の白衣は薄汚れて放置されている。横に転がっている鉄の棒は？
「白衣」とは言いきれないピンクのナース服。やはり鉄の棒が・・・・
そして、ひとりぼっちの車椅子が寂しそうに縮こまっている。
| コメント | ｂｙ ＴＥＬ |
私には馴染みのない名前の大型家電量販店の駐車場にありました。 既に紹介した廃病院（Ｕ・Ｉクリニック）と並んで建っております。2件並んだ病院が2件とも 廃院というのはなかなかお目にかかれない光景だと思います。 病院の周りにはかつての移動検診バスと院名入りの乗用車が役目を終えて病院に 寄添いながら佇んでおります。（バスは良く見るとナンバー付ですが…） 内部は…まあ、お約束な落書きと破壊活動の跡は有りますが、色々な廃病院の中 では軽微な方かもしれません。 病院ならではの設備機器も少々残っておりました。 ロビーに持ってこられ、放置された車椅子を長い廊下の遠くから眺めていると かつての人々の声が聞こえてきそうです。 |
|
