物件名 モーテルBWK
所在地 ***
探索日 2005年5月
廃墟日 昭和58年頃と推察
分類・規模 宿泊施設(モーテル:旧型ラブホ)小規模(2棟+管理室)


巨大湖のほとりに佇むモーテル。モーターホテル。



裏側は無機質コンクリ。ススキが生え放題。



内部に入ると、歪んだシャンデリアが目に入る。



紅いベッドで親密になる男女。鏡に映って興奮を増す。人類の大多数は変態でナルシスト。



逃がさないシステム。



ここから、手と手だけのコミュニケで成立する商取り引き。



建物も廃墟なら、その中の巣も廃墟だった。重層的廃墟。



ここまで破れた傘はなかなかお目にかかれない。



貼ってあるポスターに謎の飛散物が!そして穴が! 男性とは哀しい性である。



落ちていた雑誌をチェックすると、内容が「わらべ」。懐かしさを通り越して考古学。



そして美保純。セクシーというより、今や考古学。



世相リサーチ ワタシたち花のOLライダー。今となってはどんな世相だったのか想像不能。



管理人室は荒らされ放題。



UCC缶コーヒーが好きだったのか。



プレス型アイロン。サービスの一環だったのか。



謎の機械。アナログ的雰囲気タップリ。



ジャングルに埋もれる湖畔のモーテルでした。



コメント by TEL
交通量がそこそこある通り沿いに、唐突に鬱蒼と茂る森のような雑木林があります。
その中には、昭和で時を止めてしまった本物件がひっそりと佇んでいます。

建物の作り的には他の旧型ラブホ物件とほぼ変わらない作りとなっております。
しかし、推測ではありますが廃墟として20年以上の歳月を経て存在していると思うとなか
なかに感慨深い物があります。

ご多分に漏れず、本物件にも野良人キャンプ跡がありました。

が、その後から持ち込んだと思われる残留物も昭和のまま時を止めていたのは驚き
ました。その持ち込み残留物の中には溢れんばかりのパトスを感じさせるモノも混じって
いて引いてしまいましたが、写真は都合により掲載は出来ませんでした。


我々は静かに眠る本物件に、久しぶりに来訪した招かれざる「客」だったのでしょう・・・。

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