| 物件名 | 超デラックスホテルＰ |
| 所在地 | ＊＊＊ |
| 探索日 | 2005/4月16日 |
| 廃墟日 | 2005年初頭 |
| 分類・規模 | 旧式ラブホテル |
そびえる広告塔。吹き抜ける風が異音を放つ。
「超デラックスホテル」。自信満々。きっとそれはもうものすごくデラックスなのだろう。
しかし見たところ、その辺のラブホと大差ない雰囲気。内装が超デラックスなのか。
あまりにも超デラックス過ぎて、都合により廃業。完全顧客主義人民共和国の崩壊。
あまりの超デラックスさにＴＥＬも脱力。せまい＆安っぽいベッド。そしてテーブル。
ベッドの頭の部分。これだけ見ると座り心地を無視したソファのようだ。
すこしだけデラックス気分を醸成する絵画。
超デラックスなお知らせ。そのデラックスさ加減でサービス券の発行は中止。
超デラックスな大理石（風）の湯船。人をバカにしたようなサイズ。ハーフリングサイズ。
従業員通路も板張りのデラックスさ。壁も一応塗ってある。
あまりにデラックスなので、マッチも光り輝いて店名も電話番号も見えない。
ここで言う「和室」とは、建築の必然性の結果としての和室ではなく、和室の必然性の建築だ。
ラブホまで来てポルノ写真を自動販売機で購入する、人類としてのカルマ。デラックス。
| コメント | ｂｙ ＴＥＬ |
| 大きな国道の高架を走っていると超デラックスホテルＰの広告塔の看板が見えます。 よくそこを通過するたびにその看板を見ては「絶対逝ってる」と不謹慎に思っておりました。 しかし、ある日夜にそこを通過したときに、看板塔のネオンが点いていて驚愕しました。 （←超失礼） 時は流れてある日、同志に手渡された未探訪廃墟リストを見ていたらこの物件が有って びっくりしました… いつも高架の上から看板塔を見ていただけなので、物件に近寄るのは初めてでした。 もう既に取り壊しが始っており、半分ガレキの工事現場と化した物件に 「超デラックスホテル」 の看板が付いていました・・・。 「パー○」のパの字のハに付いている○がハート型だった事に初めて気が付いてちょっと 嬉しくなった夜でした。 |
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