| 物件名 | ホテルHS |
| 所在地 | ＊＊＊ |
| 探索日 | 2004年10月 |
| 廃墟日 | 2000年と推察。 |
| 分類・規模 | 宿泊施設 小規模（２階建て） |
三ツ星が輝くジュエルのホテル。
ご休憩３３００とリーズナブル。但しシャッターは下げてから入る。
車で入り、階段を昇って２Ｆに部屋が。
従業員通路には備品の棚が延々を続く。
プライバシーという名の迷路が、代名詞とモザイクで形作られる。
掃除には厳しい優良経営だった。
美しいレリーフが随所に見られる。
上で大股開いてるギャルよりも、下のトランプの絵調のギャルの方がエロスを感じる。
２０００年４月で廃業。インターホンはもう呼び出し音を奏でることはない。
目を刺すようなドピンクのタオル。小物一つが扇情する。
発情期をなくした人類が、増えすぎた人口をゴムで抑制するようになってすでに半世紀。
二桁と４と９を排除でゲンを担ぐ。１６進数もビックリ。
掃除のシフトも細かく決められていた。平日の昼は客が少なかった。
あま茶とお菓子を頂く為、なるべく早く出かけて「確実」に頂く作戦指令書。２班の班長。
大人のオモチャ￥３００。旧型のドライヤーとあいまってノスタルジを醸し出す。
履歴書もほったらかし。個人情報はどこで漏れるかわからない。
倉庫や従業員用の部屋もあった。
荒らされ放題の事務所。しかし堅実な経営をしていた様子が窺える。
ベッドコレクション
バスタブコレクション
真っ赤な風呂。ただひたすら赤い。共産主義者も裸足で逃げ出す赤さ。
和室もある。障子がある上、カーテンまで。和室とはなにか。
アダルト放送で「新入学スペシャル」とはなにか。
７チャンネルはムードテレビ。大胆なポーズで劇画調の男女が絡む。局部が描かれてない。
| コメント | ｂｙ ＴＥＬ |
| ワンパターンなコメントで申しわけありませんが「良くあるプチ田舎のモーテル」 でございます。 車庫直結型の客室や車庫→２階へ上がって客室という黄金パターンが踏襲され ています。（モーテルだから当たり前か） 純粋な泥棒目当ての方しか入っていないのか事務所のひっくり返したような痕跡と 客室の小型の自販機が荒らされているのと鍵を破壊した痕跡がある以外は全てが キレイな物でした。 ・・・しかし最近の様子は大自然の浸食に加えて人為的な力に浸食された廃墟になって きております。 開放口が大増量されていたのでついにこの廃墟も「大開放時代」を迎えたのかと驚き ました。 これと言った特徴に欠けるのですが個人的には単なる円形のベッドではない、 「伝説の回転ベッド」があったので満足しました。 |
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