忽然と現れた熱帯ロマンの園。 現在の園内は熱帯植物と雑草が共生する。 無理な植生は短期間に融和し、その後ネイティブなプランツに侵食される。 以前電車型の自動車があった。しかしその姿はもう見えない。 休憩所や売店や電車型自動車の発着場を兼ねたプルメリア。 内部には影法師だけが取り残された。 ZOOを思い出す人、オールディーズを思い出す人。ロリポップトレイン。 70年代にはあれだけ街中にあったトーテムポールは、今は残り少ない。 売店発見。 オリジナルアイス¥350。TELがとても食べたそうにしていたのが印象的だ。 とてもすごい事になっている屋根の、高床式住居。やりすぎのリーゼントのようだ。 温室面積12000u、合計8万本の植物。園内の面積のほとんどは温室だ。 ミラクルフルーツはいいのだが、下のキャラはどっかでみたような。 温室内部はどうなっているのか。 四方を植物に囲まれるプランツ天国。温室育ちの植物。植物界の上流階級。 温度管理がされなくなっても生き残る。奴らはしぶとい。 1本の木を丸ごと彫刻したもの、それをトーテムポールという。縦構造の擬人化。 サファリスタイルのファミリーと・・・ ステロタイプな原住民が。民族によって装飾や素材が違う事などの考証はされていない。 トロピカルなままの温室内。太陽光が降り注ぐ。 熱帯植物と、温室と、それが廃墟であるという条件下でのみ見られる光景。 ピラルクの料理でもあるのかと思いきや、「餌」の販売。しかも70食限定。矢印は地底。 モチーフは可愛いのだろうが、表現手段次第で怪奇なものになる。 TELは夢幻の空間をホテホテと去る。
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